施工場所：静岡県焼津市
施工内容：切り離し解体工事


一言：
今回の工事では隣のお家との切り離し作業が大変でした。

切り離し解体と通常の一軒家の解体とでは、大きな違いが二つあります。

1つ目は、複数の住宅で、繋がっている屋根があること。
2つ目は、複数の住宅で、一枚の内壁を共有していることにあります。

そのため、残される住居側でどのように壁を残すのか、
取り合いの範囲にも注意して解体を行う必要があるのです。

またこれまで内壁だった壁が、切り離し後は外壁となるので、 外壁の補修工事をする必要もあります。

ちなみに取り合いとは、2つの部材の接合部分、またはその仕上がりのことです。
例えば、壁と天井の接合部を「壁と天井の取合い」と言います。

屋根の取り合いの場合は、雨水などの浸入を防ぐため、
既存の壁との取り合い部にシーリング処理などが必要です。


残されるお家との接触事故もなく、お客様にも
「早く作業してくれてありがとう」と喜んでいただけました！


環境や周辺住民に対していかに安全・安心に解体工事を進めていけるかどうかを常に考え、
創意工夫を凝らして施工させて頂きます！

鉄骨解体・木造解体、どんな建物も解体いたします！
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